「生」と「死」と

朝からYouTubeで動物の動画を観てました。

ただただ可愛い動物達に癒されたかった。

ですが、観た動画はそんなのとは似つかわしくないものでした。

昔から動物が好きで動物奇想天外とか、今の動物番組は知らないけど、昔は肉食獣が獲物を獲得し食事するシーンなんかもちょいちょいあった。

でもね、そんなの比じゃないくらい「生きる」「生命」「生物」ってのを感じたというか、考えるというか、なんか、もう、マジで直視出来ないくらい現実があった。

いや、グロは慣れてるから直視できるけどね、グロいから直視できないとかじゃなくて、「生」と「死」が生々し過ぎて泣けた。

たぶん、飢餓や貧困、内戦、戦争、そんなのがまかり通る人間の世界じゃ、そんな動物達と同じような「生」と「死」が生々しくあるんだろうけど、僕は日本人。人間でそんな動画を観ても「うわっ、こえー。日本は平和でよかった」って思う程度だったと思う。

この平和な国、日本に生まれて育ち生きてきた。

痛いのも苦しいのも嫌いだ。

友達と喧嘩したり走り回って転んだり、そんな痛さは経験するけど、死ぬほどの痛みや苦しみの経験は皆無。

ただ、死ぬ死ぬ詐欺というか、メンヘラ厨二病で死にたがりの生きたがりの僕は、常に「死にたい」っと心でつぶやく。

けど、死にたくねーんだけどな!

ってか、死にたい死にたくないってよりも楽になりたいって方が合ってるだろうな。

まぁ、そんな自分1人でごちゃごちゃ悩んでる隙に世界は勝手に回っていて、いつもいつでもどこでも弱肉強食の世界がある。

いや、自分でも何が言いたいのかよく分かんねーけど、とにかく凄く衝撃だったの。

だから、直球に「生命」を、いや、「生と死」でもいいかもな、そんな絵を描こうと思った。

ここ1〜2年ほど「愛」をテーマに絵を描いてきたけど、別の描きたいモチーフができた。

熱しやすく冷めやすい僕なので明日になっったら飽きてるかもしれない。

でも作品にしたいと思ったので、その前にちょいドローイング。

画像貼っときます。

Takeshi Yamao Art show

丸っこ可愛いけどどこか影を感じるキャラクター「くろこちゃん」を描いてます。 絵描きの山尾武士(ヤマオタケシ)です。 2008〜AUS,JPN,NZL,FR,UK,KOR,USA,CANなどで展示。2019年/BAMA、art expo NY、出品予定。

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